アニメーション作品を作ったり、建築パースを作ったり、絵を描いたりしてます。
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![]() 一昨日注文したプリンタがさっき届きました。 とにかく箱がメチャクチャでかい!! 今まで使ってたプリンタは9年位前の機種で、 FAX、スキャナ、コピー機能もついた複合機で、 A4サイズまでしか出力できませんでした。 今まで特に問題は無かったのですが、急遽A3よりちょっと大きめの出力をすることになったので、 思い切って買い換えることにしました。 新たに買う時は複合機じゃなくて、プリンタはプリンタのみで買おうと思ってましたが、 A3スキャナ付きの複合機を発見してしまったので、 悩んだ挙句、今回も複合機を買ってみました。 ちなみに今回購入したのは、EPSON PX-1600F A3スキャナは普通に買うと10万以上、 ヘタをすると20万円くらいするので、絶対手が出ないと思っていましたが、 今回は複合機なので、なんと29000円! え~!?超怪しいですが、 ネットの「コストパフォーマンスが高い。」との口コミを信用して買ってみました。 今はまだ接続してませんが、あとでじっくり試してみたいと思います。 果たして29000円が吉と出るか凶と出るか・・・。 そもそも事の発端は2月末頃のことです。
突然、J's所属の妖怪人間ベムの亀ナシ君という人からメールが来ました。 どういう人なんだろうとwikipediaで調べてみるとどうやら、 KAT-TUNというアイドルグループのメインボーカルらしい。 どうしても僕に相談にのってほしいことがあるので、 事務所に内緒でメールしてきたらしいのです。 でも、よくよく調べるとKAT-TUNというグループはとてもとても女性に人気があるらしいので、 亀ナシ君と仲良くなった事が発覚して、ファンの人に恨まれるのもなんだなぁと思って、 そのメールは無視する事にしました。 そしたら、続けざまに亀ナシ君からメールが来て、 赤西君というメンバーの人が抜けてから悩み続けている事を相談したいんですとの事。 「ちなみに野球が得意です。」とも書いてありました。 元々、野球部だった僕は、「おっ!」と思いましたが、 やっぱり堪えてメールは無視する事にしました。 そしたら、 「KAT-TUNってグループ知らないかな?今はメンバーは5人なんだ。嵐と同じ人数だけど、知名度は天と地の差かな。『リアルフェイス』で始まった僕らだけど、今はfalse faceだよ。Goingしちゃいませんか♪」 みたいなちょっとオジサンにはよく分からない内容のメールがどんどん送られてきました。 相当、悩んでるんだろうな。 こんなに熱心にメールしてくるんだから、少しは相手してあげた方が良かったのかもしれません。 その後も絶え間なくメールはやってきましたが、 「ぼくはこのまま精神的に崩壊して孤独死するくらい悩んでる。」 というメールを最後に亀ナシ君からのメールは途絶えました。 そんな亀ナシ君からのメールの事を忘れていた頃に今度は、 嵐の松潤君と言う人からメールがやってきました。 これはきっと亀ナシ君が彼のグループと知名度が天と地ほども差があると言っていた アイドルグループのメンバーだと思います。 松潤君は松潤君で相当悩んでいるようでしたが、 亀ナシ君のメールを散々無視し続けたのに松潤君のメールに応えるわけにはいかないと思い、 こちらも必死に無視し続けました。 無視し続けると松潤君からもメールはぷっつりと来なくなりました。 それから1ヶ月くらい経ったでしょうか、一昨日の事です。 今度は彼らのマネージャーからメールが来ました。 彼らが相当悩んでるので相談相手になってほしいとのことです。 どうやら、亀ナシ君は事務所には内緒だけど、 マネージャーには僕にメールをしている事を言っていたそうです。 あまりの熱心さに心折れそうですが、初志貫徹して行こうと思います。 せめてKAT-TUNの新曲のPVにアニメーションを使いたいとかだったら、 相談にのらない事もないのですが…。 ![]() 昨日は、九州大学に行って来ました。 九州大学はなぜか大学名に県名がついていない珍しい国立大学です。 ちなみに福岡の大学です。熊本でも大分でも宮崎でもありません。 九州大学に行くのは久しぶりでした。 昔、設計事務所対抗のソフトボール大会で毎年行っていたのですが、 ソフトボール大会も最近は開催されていないので、それ以来です。 ぼくが映像制作をすることに至った経緯とか、 ちょっとしたメイキングとか、 普段、ぼくが心がけていることとか考えている事なんかを話してきました。 こういう講演チックな事をする場合は基本ひとりでしゃべっていたのですが、 今回は「熱血人面犬」でおなじみの山元隼一さんと対談形式だったので、 結構、気楽にやれました。 2時間半くらいしゃべっていたので、学生さんは大変だったかもしれませんが、 何か1つでも身になることを伝えられていたらいいなぁと思います。 ぼくが考えている事と学生さんの欲しい情報が乖離している事はあると思うので、 その辺、何を伝えるべきか毎回悩みます。 毎回そうなのですが、今回も公にはとても言えない、 ちょっと他では聞けない事をちょいちょい混ぜてきました。 学生さんは気付いたかどうか分かりませんが…。 対談をする前に1年生の作品を見せてもらいました。 当たり前ですが、ぼくなんかより絵の上手い人がいっぱいいて、 ぼくよりクオリティの高い映像を作っている人もいたので、 学生の皆さんが今後、どんな作品を作るのか楽しみです。 ![]() 「ハイライト」について人と話してると、違和感を感じる事があるのでちょっと書きたいと思います。 上の画像をアニメチックに簡略化したものが下の絵です。 ![]() ![]() たまに 「B=球の本来の色」 「C=陰の色つまり暗いところ」 「A=ハイライトつまり明るいところ」 と言う人がいます。 「B=球の本来の色」っていうのも微妙な言い方だなぁ、 色って光の反射なんだから、 本来の色っていう認識は正確じゃないんじゃないか?とか思ったりしますが、 今回はハイライトについてなので、とりあえず置いておきます。 「A=ハイライトつまり明るいところ」という認識は、 必ずしも間違っているというわけでもないかもしれませんが、 身の回りの物のハイライトをじ~っと観察しているとある事に気が付いてきます。 ハイライトとはいったい何なのかを確認するために とりあえず分かりやすいように球を磨いてみます。 ![]() 磨く前の状態です。 表面がマットな感じです。 きっと顕微鏡で見ると細かい凹凸や傷があるんでしょう。 ![]() 少し磨いてみました。 なんだか少し周囲の環境が映り込んできました。 ハイライトの形状も少し変わってきました。 ![]() 更に磨いてみました。 だいぶ、周囲が映り込みました。 ![]() かなり磨きました。 もう鏡のようにツルツルです。 周囲の部屋の様子もハッキリと分かります。 ハイライトの位置には窓が映っています。 つまりハイライトというのは、単に明るいところというよりは、 「物の表面に於いて、照明や窓のような光源が映りこんでいる箇所」 とも言えるんじゃないかと思っています。 ハイライトを描く際にどんな形状にしたらいいのかを悩んだ時は、 光源の形状を仮定して、映り込ませる対象物の形状に合わせて変形させてみれば、 それらしいものが描けるかもしれません。 ただ、ぼくは美大とかで正規の美術教育を受けているわけでもなく、 今回書いた事は、ぼくの単なる経験と観察に基づいて、 勝手にぼくが思っている事なので、 間違っていても責任は取れません。 ただ、間違っていたら、こっそりコメント欄などで教えてください…。 そもそもマットな状態の明部をハイライトと言うのかどうかもわかりません。 |